年金記録に関する相談①

2016-07-05

障害年金の請求や、複雑な遺族年金の請求の他にも、弊所では年金記録に関するご相談、調査も承っております。

ご自身の記録やご両親の記録、また亡くなったご家族の記録で気になるところはありませんか?

転職や転勤が多かった。
結婚や養子縁組で苗字が変わったことがある。
よく名前の読み方を間違えられる。
などに当てはまる方は、記録を注意してみてみてください。

また、基礎年金番号が導入される前(基礎年金番号は1997年(平成9年)1月に導入されました)に記録がある方は転職のたびに、違う年金番号が付けられていたようなこともあり、記録がばらばらになってしまっていることがあります。

年齢が高い方ほど記録の間違えが見つかる可能性が高いので、すでに年金を受給されているご両親の記録に間違いがないかも気にして頂き、何か気になることがあれば、お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。

亡くなった方のお子様が年金事務所に死亡の手続きに行った際に、お父様やお母様のもの「かもしれない」記録がありますと言われて、何十年も前にお勤めになった会社名を知らないか?などと聞かれるケースも結構あるようです。
手続きに行かれたお子さんも、自分が小学生の時だったり、自分が生まれる前のことであったりして、「働きに行ってたのは知ってるけど」とか「働いてた話は聞いてたけど」というところまでは出てくるけれど、会社名までは出てこないことが多いかと思います。

生前に記録をきちんと確認する機会を持てれば、ご本人に聞くことも出来ますし、何よりも生前であれば、保険料をかけていたご本人が、見つかった記録分の年金を増額して受け取れます。
亡くなった後の場合は、未支給年金として請求者(お子さん他、条件有)が受け取ることが出来ますが、会社名等を思い出せなければ、記録は統合してもらえず、そのせっかく保険料をかけた年金は国のものになってしまいます。

是非、一度ご家族皆さん元気な時に、年金の記録を確認してみてください。

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